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【速報!】石山修武先生が見た、もうひとつの ●横浜トリエンナーレ/具体/藤野忠利と現代っ子ミュージアムについての
連載『芸術はゴミか―堀尾貞治in横浜トリエンナーレ』開始!
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11月21日。早稲田大学理工学部石山修武研究室訪問。石山先生と丹羽さん、渡辺君そして秘書の太田さんが、私の到着が遅いと云って待っていた。 60年代を代表する前衛アーティスト山口勝弘先生の絵本を作る打ち合わせが始まる。
「秋の風のうわさでは、イヤイヤ、じじは足がよわくなって外へ出られないらしい。
なにしろ、じじいは小さなハコから出ようとしない。あんまり、ハコから出ないので、
ハコがじじいのようふくみたいになっている。・・・」
私は、石山先生の太い万年筆の原稿を読んだ。
その夜は、新宿高島屋の最上階の和食処で窓いっぱいの新宿の夜景を肴に焼酎をごちそうになった。
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〔写真左から:①石山修武研究室訪問の藤野忠利(左)、石山修武先生(右)/②山口勝弘先生と打ち合わせする石山先生/③研究室のスタッフ、渡辺君と丹羽さん
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11月22日。
横浜は桜木町駅前の「ワシントンホテル」で石山先生と待ち合わせて、私の友人の堀尾貞治さんが出演中の「横浜トリエンナーレ」へ見物に出かけた。堀尾さんは自転車で迎えに来て首から下げる入場許可証を私たちに呉れた。
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〔写真左から:①ゲート前に立つ堀尾貞治/②「横浜トリエンナーレ」のゲート/③ダニエル・ビュランの旗」
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堀尾貞治の「百均絵画」の箱の前だけが列が出来ている。 箱の中に百円玉を投げ入れて、希望する番号を大声で云うと、二分後に箱の下の隙間から一枚の絵が出てくる仕組み 。箱のゴミの山に埋もれて堀尾さんは命がけで戦っていた。全て「その場その時」の手描きである。オープンから52日間で5000枚を描いた、という。夜は宿舎のアパートで、午前3時まで『百均絵画11コース』の仕込みの準備に追われて、ぶっ倒れるかと思った云う。横浜トリエンナーレはあと30余日残っている。
百均絵画の《営業》が終了すると、石山先生が「堀尾さんも」と誘って、元町の中華街で中華料理と紹興酒で激励会をしてくれた。
1999年の「現代っ子ミュージアム」オープンの日、石山先生と堀尾さんは既に対面をしていて、今日は二度目の対面となったのである。
〔写真左から:①百均絵画11コース/②堀尾貞治の百均絵画前の石山修武/③《営業中》石山(左)、藤野(中)、堀尾(右)/④⑤ここから百円玉を投入する/⑥「空気集団」の描いた絵



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〔写真左から:①東京駅前のアレキサンダーの造形/②「イサム・ノグチ」展(作品《あかり》と、展覧会チラシ)